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1月の古紙、回収率は2ヵ月ぶりに80%を割る

 古紙再生促進センターがまとめた1月の古紙回収率は、前月を2・0ポイント下回る79・7%で2ヵ月ぶりに80%台を割った。
 一方、1月の古紙利用率は、前月を2・4ポイント下回る61・5%となり、2ヵ月連続で目標の64%台を割った。
 注目される1月の古紙輸出量は、前年同月比14・1ポイント減の35万1527トン。2013年4月〜2014年1月の輸出量合計は395万4990トンとなった。
 1月の紙・板紙国内消費量は222万6052トンで古紙回収量(古紙、古紙輸出入、古紙パルプ)は177万4444トンだった。そのうち古紙は141万7914トン、古紙輸入は3590トン、古紙輸出は35万1527トン、古紙パルプは8593トンで古紙回収率は79・7%だった。
 その結果、2013年4月〜2014年1月の紙・板紙国内消費量は2286万8794トンで古紙回収量(古紙、古紙輸出入、古紙パルプ)は1843万9400トンだった。そのうち古紙は1440万7563トン、古紙輸入は2万7780トン、古紙輸出は395万4990トン、古紙パルプは10万4627トンで古紙回収率は80・4%となった。
                               (紙之新聞


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