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海外製紙大手2社、円安で印刷・コピー用紙を値上げへ

 インドネシアのアジア・パルプ・アンド・ペーパー(APP)とフィンランド製紙大手のUPMキュンメネはこのほど、印刷用紙や情報用紙の値上げを表明した。
 APPは来年1月21日出荷分から15%以上値上げし、UPMキュンメネも来年1〜3月生産分について10%以上値上げする方針を決めた。円安による採算悪化が理由だ。値上が浸透すれば約1年ぶりとなる。
 APPが値上げするのは、コピー用紙や印刷用紙のほか、白板紙などの産業用紙、包装用に使われるクラフト紙などの特殊紙で、取り扱う全品種となる。APPは過去2年に平均13%程度の値上げを実施した。しかし、それでも為替変動のコストを吸収し切れないため、再び値上げに踏み切った。APPはコピー用紙で国内シェアの3割近くを持つ輸入紙のトップメーカーで、今春は国内勢に先行して値上げしている。
 日本のマーケットに新聞用紙や印刷用紙、商業印刷用紙などを提供しているUPMキュンメネも、円安や原料高を受けて印刷用紙の値上げを決めた。
 影響力の大きい海外大手の値上げは、国内の製紙メーカーにとっては追い風となりそうだ。
                               (紙之新聞


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