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王子HD、オセアニアでの認知度向上ヘNZオープン協賛

 王子ホールディングスは11月27日、ゴルフの「ニュージーランドオープン選手権大会に協賛すると発表した。
 同社は1973年にニュージーランド・ネイピア市にパルプ工場を建設して以来、同国並びにオセアニア地域において4ヵ所の植林事業を行うなど、40年以上にわたり植林・パルプ・製材事業を推進してきた。
 また、同社はこのほど、ニュージーランドの大手紙パルプメーカーであるCarter Holt  Harvey Pulp&Paperを買収することも決定した。これにより、植林・パルプ製材事業から板紙・段ボール・パッケージング事業まで、これまで以上に幅広い分野で事業展開して、オセアニア地域でのプレゼンスをより一層高めていく方針だ。
 同社はニュージーランドとの事業における長期的関係を促進する企業として、今回の協賛を通じて、同国における同社と同社グループの認知度の向上を目指すとしている。
 大会の日程は2015年3月12日から15日の4日間。賞金総額は95万NZドル。同大会はニュージーランドで最も権威があり、同国政府も支援するナショナルオープンゴルフ大会で、オーストラレーシアPAGツアーの重要イベントの1つにも位置付けられている。日本ゴルフ機構(JGTO)とも提携しており、日本のプロ選手も参加する予定だ。
                               (紙之新聞


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