10月家庭紙出荷高、ティシュは減少もトイレ紙は増加
日本家庭紙工業会は、10月の家庭紙出荷高(速報)をまとめた。
それによると、10月は前年同月比でトイレットペーパーとタオル用紙は増加したが、ティシュペーパーとちり紙は減少した。ティシュは、各メーカーが売上達成の目的で、ファーストブランドの販促に力を入れたことも影響している。
ティシュペーパーは、前年同月比3・7%減の3万5369トン。トイレツトペーパーは同0・8%増の9万0784トン。タオル用紙は同0・7%増の1万5515トン。ちり紙は同3・1%減の749トンとなった。
(紙之新聞)
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