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手漉き和紙技術がユネスコの無形文化遺産に正式登録

 ユネスコ(国連教育科学文化機関)は11月26日、「和紙 日本の手漉き和紙技術」を無形文化遺産に登録すると正式に決めた。登録が決まったのは石州半紙(島根県浜田市)、本美濃紙(岐阜県美濃市)、細川紙(埼玉県小川町、東秩父村)をグループ化した「和紙」。
 日本各地で作られている和紙は1000年を超える歴史を持ち、住民台帳や戸籍の記録、商家の帳簿などに使われ、和紙に墨汁で書いた記録は摩耗することなく今もきちんとした記録として残っている。
 今回は3つの和紙について、ユネスコの6ヵ国の条約締約国による補助機関が10月28日に登録を勧告していた。登録勧告時点でほぼ決定となる事実は認識されていたが、11月26日のパリ開催の委員会で正式に登録が宣言された。
 企画展「紙で旅するニッポン〜関東・甲信越〜」を開催中の東京・北区の公益財団法人紙の博物館(花田心弘館長)の辻本直彦学芸部長は「フォローの風が和紙に吹いている。タイミングも良かった」と話す。
 今回3つ一緒に登録されたその1つの石州和紙は、既に2009年に単独で登録されているが、他の和紙は類似のものと見なされて登録されないために、本美濃紙と細川紙を加えて「和紙」としてグループ化し登録を申請していた。
                               (紙之新聞


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