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技能五輪印刷職種の日本代表に凸版の堀洸太氏を選出

 第43回技能五輪国際大会(サンパウロ大会)印刷職種の日本代表選手(候補)に、潟gッパンコミュニケーションプロダクツ札幌工場の堀洸太氏(21歳)が選ばれ、11月7日午後1時から東京都中央区の日本印刷会館で記者会見が行われた。
 主催者挨拶で一般社団法人日本印刷産業連合会も堀口宗男専務理事は、「今日の主役は、厳しい選考を勝ち抜いてきた堀さんだ。堀さんには、来年の8月まで、より実践的な訓練に取り組む機会がある。最終的な結果はどうであれ、今は自分の実力が十分に発揮できるコンディションづくりに励んでほしい。また、周囲の皆さんにもぜひ協力をいただきたい」と述べた。
 選考会の経過について、日印産連技術推進部長の牧野文男氏は、「今回、選考会に参加された企業は10社で過去最高となり、応募選手は17人にのぼった。7月18日に第1次試験教育セミナー(研修)を実施し、8月1日に第1次選考会(筆記試験)を行って成績上位者6人を選考した。その後9月に、第1次選考会合格者を対象に3日間の実機トレーニングを行った。最終選考会(実技試験)は10月7日から9日の3日間、ハイデルベルグ・ジャパン鰍フショールームで実施し、10日に日本代表選手(候補者)を発表した」と報告した。
                               (紙之新聞


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