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9月の紙・板紙の輸出量は25ヵ月連続で増加

 日本紙類輸出組合と日本紙類輸入組合がまとめた紙・板紙の9月の輸出入のうち、輸出は紙・板紙合計で25ヵ月連続の前年同月比増加となった。
 紙・板紙輸出量は、紙は上級印刷用紙、中質コート紙が、板紙は中芯原紙が増加したことから、前年同月比12・7%増の10万7131トンとなった。金額では同14・4%増の105億4868万円だった。主要国別ではタイ、韓国、ベトナム、台湾、中国、マレーシアの上位6ヵ国合計で前年同月比16・3%増の7万2161トン、占有率は67・4%となった。
 一方、輸入は、上質コート紙が前年同月比半減したことなどから、紙合計は3割減で推移。板紙はクラフトライナーが前年同月比急増、塗工白板紙が減少となった。
                               (紙之新聞


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