９月の家庭紙出荷高は４品種とも前年同月比で増加

　日本家庭紙工業会は、９月の家庭紙出荷高（速報）をまとめた。
　それによると、９月は前年同月比でティシュペーパー、トイレットペーパー、タオル紙、ちり紙はともに増加した。８月は雨天が多く、外出を控えた消費者が、家庭内在庫を使ったとみられ、翌月に需要が伸びたと見ている。
　ティシュペーパーは、前年同月比４・１％増の３万６３０８トン。トイレットベーパーは同６・７％増の９万０２８７トン。タオル用紙は同６・４％増の１万５２１２トン。ちり紙は同０・４％増の７２０トンとなった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（紙之新聞）


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