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中小企業全国大会で中部商組が優良組合表彰を受賞

 全国中小企業団体中央会(鶴田欣也会長)は10月23日午後1時半から4時まで、東京都千代田区の日比谷公会堂で第66回中小企業全国大会を開催した。今年の表彰式では、愛知県を代表して中部製紙原料商工組合が表彰され、代表して石川喜一朗理事長が受賞した。
 開会で鶴田会長は、緩やかな景気の回復基調だが、中小零細の持続的発展を図るため、政府は中規模企業振興基本法を成立した。景気回復を確かなものにするために経済最優先、成長戦略に期待するとして、「全国385万の中小企業の団結で、持続的発展し、豊かな地域社会実現のため、具体的実行項目を関係者に働きかけながら努力していこう」と呼び掛けた。
 表彰式では、優良組合32組合、組合功労者74人、中央会優秀専従者29人の代表に、鶴田会長から表彰状が授与された。優良組合には中部製紙原料商工組合(石川喜一朗理事長)、組合功労者には印刷業界から広島県印刷工業組合の喜瀬清理事長も表彰された。
 最後の「大会宣言」で、新たな投資や雇用を生み出し、消費拡大に結び付ける景気の好循環、政府は地方創生を掲げているが、実現するためには中小企業、中規模事業者の具体的な施策の展開を求める主旨が読み上げられ閉会した。
                               (紙之新聞


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