平和紙業・ＰＶ大阪で同社ゆかりのデザイナーが個展開催

　大阪市のアートディレクター兼グラフィックデザイナー・山下文朗氏の個展が、１０月１４日から２３日までの聞、平和紙業のペーパーボイス（ＰＶ）大阪（同市）で開かれた。
　山下氏は仕事の傍ら、平和紙業の紙を使ってオリジナル作品を創作。世界ポスタートリエンナーレトヤマや香港国際ポスタートリエンナーレなどで数々の賞を受賞している。
　今回の個展では、過去３度の個展で発表した代表作と新作１５点をあわせた計約６０点のポスターを披露。新作では一輪の花を顔に見立て、腕や足を組んだ女性の造形美を最小限のフォルムで表現。また、幾何学的な直線や曲線を組み合わせ、さまざまな動物を斬新かつユーモラスにデザインした代表作などが並び、訪れる人の目を楽しませた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（紙之新聞）


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