大阪で１１月にＡＮＦＡ不織布カンファレンス日本初開催
日本初開催となる「ＡＮＦＡ（アジア不織布協会）不織布カンファレンス２０１４」が１１月２６、２７の両日、太閤園（大阪市）で開かれる。同協会（ワン・ヤンシー会長）と日本不織布協会（井上和久会長）の共催。
アジアを代表する不織布関連事業者らが一堂に集まり、講演会や展示会、製品プレゼンテーション、レセプションなどを繰り広げる。会議参加費は２万円（一般）。展示会の入場は無料。
初日は「旭化成せんいの繊維と不織布事業の世界展開」と題し、高梨利雄・旭化成せんい㈱社長が基調講演に登壇する。このほか、中国やインドの最新市場動向や極薄不織布用の熱仕上げカレンダー技術、中国高速鉄道車両の内装用難燃不織布、炭素繊維複合材、天然由来の濾材設計、スチームジェット技術をテーマにした講演が続く。
また、２日目の講演では、不織布バッテリーセパレーターやエレクトロスピニンクとメルトブローによる合成ＨＥＰＡフィルター、衛生製品や不織布技術の最新動向などを演題としている。
（紙之新聞）
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