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東洋シール、大阪のイベントに「紙の世界」1号店開店

 東洋シール(杉本哲也社長、大阪市)は10月1日から、紙製品の新事業ブランド「紙の世界」を展開する1号店を大阪城公園(同市)内に期間限定でオープンした。同所で12月31日まで開催中のイベント「大坂の陣400年天下一祭」(大阪府・市など実行委員会が主催)に出店するかたちで、紙の魅力や本質に迫ったオリジナル商品を販売している。
 全20種類ある「遊び紙付きB5ノート」は、「自然を感じるノート」「情熱を感じるノート」「歴史を感じるノート」などのタイトルがそれぞれ付けられ、さまざまな感覚が紙の質感で表現されている。全15種類ある便箋も「キモチを届ける封筒」と名付け、多彩なデザイン性に加えて個性豊かな紙の質感にスポットを当てている。
 また、杉やウォールナットなどの天然木材を表紙にした「明日の扉ノート」(A5サイズ)は、木の手触りや香りを楽しめる一品。表紙にはドアノブのイラストが描かれ、アンティークな雰囲気にあふれる。
 店舗は商品だけでなく、展示棚や受付カウンターなどあらゆる店内装飾品を紙で加工するこだわりを見せる。さらに、照明機能と映像投影機能を融合したパナソニックの新製品「スペースプレーヤー」とコラボレーションし、手漉き和紙を使って投射した映像で店内を幻想的に彩った空間演出も見どころ。
                               (紙之新聞


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