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神戸紙フェアで古紙リサイクルの必要性をアピール

 神戸古紙リサイクルの会(仲清次郎会長=兵庫県製紙原料直納協同組合理事長)は10月11日、神戸総合運動公園(神戸市)で開催された「グリーンフェスタこうべ2014」(神戸市など主催)に出展し、古紙回収推進事業の一環としてリサイクルペーパーフェアを行った。古紙再生促進センター近畿地区委員会、近畿製紙原料直納商工組合が協力。
 古紙回収の分別や禁忌品の除去、雑がみ回収の促進をアピールしたパネル展示、アンケート調査、古紙を使ったノート、鉛筆の配布サービスなどを繰り広げ、環境保全に貢献する紙リサイクルの必要性を訴えた。
 会場には古紙を原料とした手漉き和紙作りの体験コーナーも設けられた。ミキサーで水と一緒にほぐした液状の古紙パルプを、漉き枠に流し込んで圧縮し、網やスポンジ、布を使って脱水。乾燥させて出来上がった和紙製のはがきが子供たちに贈られ、盛況だった。
                               (紙之新聞


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