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凸版印刷、間伐材マーク認証に対応した紙製容器を開発

 凸版印刷はこのほど、木材の生産地から容器生産に至るまでトータルに管理し、間伐材マークの認証取得にも対応した間伐材使用の紙製容器を開発した。その第1弾として、潟Zブン&アイ・ホールディングスが発売するプライベートブランド商品「セブンプレミア 生きて腸まで届く乳酸菌人りのむアサイー&バナナヨーグルト」と「セブンプレミアム 春雨スープ(ワンタン、かきたま、担々麺昧)」の容器として採用された。
 この紙製容器には、セブン&アイHDと一般財団法人セブン−イレブン記念財団が2012年6月に開始した、日本の森林を育て国産木質材の利用を促進する「セブンの森プロジェクト」などで得られた間伐材を10%以上使用している。
 これは「セブンの森」で伐採した間伐材を凸版印刷の徹底したトレーサビリティ管理のもと、原料となる木材チップに加工して紙を造り、その用紙を紙容器として用いることで「セブンの森」を育て、自社製品の容器として活用するサスティナブルな仕組みづくりに貢献した。
 これらの紙製容器は、「セブンの森」で伐採した木材であることを証明する間伐材マークを取得しており、企業が保有する特定の森の木材であることを証明した間伐材マーク取得製品は国内初となる。
                               (紙之新聞


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