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JAGAT調査、14年度の設備投資額は増と減が拮抗

 公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)の「印刷産業経営動向調査2014」による設備投資動向意欲によれば、全般的に拡大の傾向がうかがえない結果が出ている。
 2014年度の設備投資予定については、「前期とほぼ同じ」と回答した企業が55・3%と約半数に上っている。昨年度は47・6%だったことから7ポイント上昇したが、約半数を占めるのは昨年度同様だった。
 設備投資を「前期より大幅に増やす」と回答した企業は3・7%で、昨年度の5・7%より2・0ポイント下降している。「前期よりやや増やす」と回答した企業は18・7%で、昨年度の21・0%より2・3ポイント下降している。
 「前期より大幅に増やす」と「やや増やす」を合計すると22・4%で、昨年度の26・7%より4・3ポイント下降していて、2014年度の設備投資意欲は減退している。
                               (紙之新聞


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