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古紙センター、デジタル印刷物再生適正などのセミナー

 公益財団法人古紙再生促進センター(岩瀬広徳代表理事)は10月9日午後1時半から4時まで、東京都千代田区の星陵会館で、平成26年度「紙リサイクルセミナー」を開催した。
 主催者を代表して岩瀬代表理事は、「古紙回収率80・4%、利用率63・9%という高いレベルを維持していくためには様々な課題がある。第1の課題は年間480万トンに膨らんだ古紙輸出の国内リサイクルヘの影響だ。当センターでは、安定的な資源循環を目的として輸出に係わる関係者との連携強化を図るために輸出委員会を新設することを決定し、現在準備中だ。
 第2の課題は地方自治体主導による行政回収古紙の影響だ。これについては、地方自治体関係者との一段の協力と連携強化が望まれる」と挨拶した。
 今回のセミナーの講師は公益社団法人日本印刷技術協会専務理事の相馬謙一氏、泣Tステイナプル・デザイン社長の西原弘氏、そして国際経済研究所理事(中国代表)の夏占友氏。
                               (紙之新聞


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