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7月の古紙、回収率は4ヵ月連続で80%台乗せ

 公益財団法人古紙再生促進センターがまとめた7月の古紙回収率は前月を2・4ポイント下回る81・5%で、4ヵ月連続80%台に乗せた。その結果、2014年1〜7月の古紙回収率は81・1%となり、前年同期より0・3ポイント下降した。
 注目される7月の古紙輸出は、前年同月比2・9%減の40万0527トンで4ヵ月連続40万トン台となったが、前月より1万8158トン減少した。その結果、1〜7月の輸出量は同9・7%減の283万0897トンとなった。
 一方、7月の古紙利用率は、前月を0・3ポイント下回る65・6%となり、2ヵ月連続で目標の64%を超えた。その結果、1〜7月の古紙利用率は63・8%で、前年同期より1・0ポイント下降した。
 7月の紙・板紙国内消費量は226万4119トンで、古紙回収量(古紙、古紙輸出入、古紙パルプ)は184万5427トンだった。そのうち古紙は143万7738トン、古紙輸入は2604トン、古紙輸出は40万0527トン、古紙パルプは9766トンで古紙回収率は81・5%となった。
                               (紙之新聞


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