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7月近畿地区古紙需給、総在庫が1700トン超減少

 7月の近畿地区古紙需給実績は、古紙全体で製紙メーカー(板紙7工場)の消費が購入を618トン上回り、月末在庫はその分減少した。古紙業者(商工組合)は販売が仕入を1105トン上回り、月末在庫はその分減少した。メーカーと業者を合わせた総在庫は3万5203トンで、前月比1723トン減少した。
 メーカーの購入は合計12万5948トン(前年同月比3・4%増)。この内訳は近畿地区域内からが11万4892トン、自家発生8094トン。他地区からが2370トン、輸入592トン。
 これに対し、メーカーの消費は12万6566トン(前年同月比6・3%増)で購入を618トン上回った。月末在庫は1万7348トンと前月に比べ減少した。前年同月比の在庫率は89・1%。
 一方、古紙業者は仕入27万5890トン(前年同月比1・8%増)。これに対して販売27万6995トン(同2・7%増)で販売が仕入を1105トン上回った。在庫はその分減少して1万7855トンとなった。在庫の前年同月比は86・4%。
  輸出は6月実績で7万6368トン(前年同月比0・8%減)。
                               (紙之新聞


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