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王子HD、バイオマス発電向け燃料に木材チップを外販

 王子ホールディングスはバイオマス発電向けの燃料用木材チップを外販する。社有林で伐採した木材チップは、本来はパルプとして紙の原料に使うが、北海道などの社有林で伐採した木材を燃料用チップに加工して、各地の発電所に供給する。木材事業の売上高を木材輸出などと合わせて、現在の45億円から倍増の90億円にする予定だ。
 王子HDは国内で一番の19万ヘクタールの社有林を保有している。丸太の年間取扱量は約50万立方メートルで、そのうち紙原料用パルプとして約半分を販売している。社有林近隣の民有林の未利用材も引き受けて、取扱量を現在の倍の100万立方メートルを3年以内に達成するが針だ,

王子HD、広島土砂災害復興に500万円拠出
 王子ホールディングはまた、8月20日に広島市で発生した土砂災害による被害に対し、復興支援のため、特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームに500万円を拠出した。同時に、「被災者に衷心からお見舞いし、1日も早い復旧を祈念する」とするコメントも出している。
                               (紙之新聞


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