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矢野経済調査、14年のギフト市場は17兆5500億円

 竃野経済研究所(水越孝社長)はこのほど、国内のギフト市場に関する調査結果を発表した。調査期間は2014年5月から6月。調査対象は全国のギフト卸・メーカー・小売り(百貨店・量販店・専門店・通販)等。調査におけるギフト市場とは、個人、法人における贈り物や進物などを対象とし、中元・歳暮需要を含む。
 2013年度のギフト市場規模は、小売金額ベースで前年度比0・9%増の17兆4500億円となった。昨今のギフトは、主に品質重視であり、高単価のものも多く、これが市場を牽引した。
 また、中元・歳暮が「季節のイベント」として定着し、若い世代にも浸透しつつあることも市場拡大の一因となった。
 当面、こうした傾向が続くものと見られ、2014年度のギフト市場規模は前年度比0・6%増の17兆5500億円、2015年度は同0・9%増の17兆7000億円と予測している。
                               (紙之新聞


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