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7月クラフト紙袋出荷は合成樹脂、砂糖・甘味などが増加

 全国クラフト紙袋工業組合(白石志信理事長)がまとめた「部門別紙袋出荷実績」によると、7月の合計出荷袋数は1億1833・3万袋(前年同月比1・3%減)で、合計使用原紙量は2万0718トン(同0・5%減)となった。
 内訳は、合成樹脂の出荷袋数が1503・5万袋(同4・5%増)で、使用原紙量は2907トン(同5・1%増)となった。
 製粉の出荷袋数は1241・7万袋(同3・3%減)で、使用原紙量は1804トン(同3・2%減)。砂糖・甘味の出荷袋数は527・2万トン(同1・5%増)で、使用原紙量は743トン(同1・9%増)となった。
 飼料の出荷袋数は713・7万袋(同3・7%減)で、使用原紙量は1148トン(同3・4%減)。化学薬品の出荷袋数は845・1万袋(同0・5%減)で、使用原紙量は1704トン(同0・1%減)となった。
 主要部門で出荷袋数が前月の減少から増加に転じたのは合成樹脂と砂糖・甘味の2部門だけだが、製粉や飼料もマイナスながら減少幅は縮小した。逆に化学薬品は前月の増加から減少に転じた。
 1〜7月の累計出荷袋数は6億6221万袋(前年同期比0・5%増)で、使用原紙量は11万0733トン(同0・6%減)となった。
                               (紙之新聞


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