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6月紙・板紙輸出量、紙・板紙合計では22ヵ月連続増

 日本紙類輸出組合と日本紙類輸入組合がまとめた6月の輸出のうち、紙は印刷用紙が非塗工、塗工ともに前年同月比で減少となった。板紙は段ボール原紙が5割増。紙・板紙合計で22ヵ月連続で前年同月比増加した。
 一方、輸入のうち、紙はコピー用紙が前年同月比1割減。板紙は段原紙、白板紙とも増加。紙・板紙合計で前年同月比漸減。
 紙・板紙輸出量は前年同月比7・6%増の10万3082トンで、金額は同6・8%増の103億5709万円だった。主要国別ではタイ、韓国、台湾、中国、ベトナム、マレーシアの上位6ヵ国合計で同23・9%増の7万2605トン、占有率は70・4%となった。
 輸出量の内訳は紙合計が同1・1%減の7万5693トンで、金額は同3・1%増の87億1920万円となった。
 品種別で輸出量が多いのはコート紙が同9・1%減の3万3009トンで、金額は同7・1%減の28億3790万円。印刷用紙(上級)は同5・4%減の9127トンで、金額は同6・5%減の8億8518万円。
                               (紙之新聞


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