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王子ネピア、防災の日・復興支援キャンペーン展開ヘ

 王子ネピア(清水紀暁社長)はカルビー(伊藤秀二社長)、大塚食品(戸部貞信社長)他、10社共同で復興支援キャンペーンを行う。
 2012年から同社は、食品メーカーをはじめとする複数の企業を中心に、9月1日の“防災の日”に合わせてメーカー、小売業、消費者が一体となり、8月下旬から全国の店頭で「防災の日キャンペーン」を実施している実績を持つ。
 同キャンペーンは消費者による災害への備えと被災地の森林整備を支援することで、「被災地の子どもたちの未来を環境を守る」ことをコンセプトに、東日本大震災で甚大な被害を受けた被災地の事業者が発行する森林吸収系および排出削減系クレジット(J−VERクレジット)の販売を、昔段の買い物を通して支援することで復興のための資金還流を促すことが目的。
 実施は、キャンペーン参加店舗における対象商品の納品数量×1円と、キャンペーン用POP納品数×2円の合計金額を原資として、対象プロジェクト(被災地で発行されたJ−VERクレジット)に均等に配分して支援する。
 昨年度は全国小売業119企業3582店舗が参加し、本年度は日本スーパーマーケット協会などの後援で、防災の日に合わせて、8月下旬より全国の店頭で順次開始する。
                               (紙之新聞


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