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日印産連が2回目となる個人情報保護セミナー開催

 一般社団法人日本印刷産業連合会(稲木歳明会長)は7月31日、東京都中央区の日本印刷会館で第2回個人情報保護研究セミナー「個人情報を巡る時代的要請から生まれる新たな課題」を開催した。
 開講に当たり日印産連個人情報保護研究会座長で凸版印刷法務部の舩山邦彦コンプライアンス部長は、「情報通信技術の進展によって、いわゆるビッグデータの収集・分析による新たなビジネスの創出やパーソナルデータの利活用、さらにはグローバル化に伴う国境を越えた情報流通のあり方など、様々な問題が提起されている。個人情報の適切な管理は印刷業界の生命線だ。本日の貴重な講演をぜひ役立てていただきたい」と挨拶した。
 講演はプログラム1と2の2本立てで行われた。プログラム1は「プライバシー・個人情報保護マネジメントに関する国際的動向」のテーマで、講師は慶應義塾大学SFC研究所上席所員の野村至氏が、プログラム2は「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱の紹介」のテーマで、慶應義塾大学総合政策学部の新保史生教授が、それぞれ講師をつとめた。
                               (紙之新聞


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