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いわき大王製紙、段原紙マシン設置で10月に竣工式

 大王製紙が平成24年12月末に発表し、連結子会社のいわき大王製紙梶i福島県いわき市南台)に建設していた段ボール原紙新マシンは、順調に工事が進み計画通り平成26年10月に営業運転に入る。それに伴って、招待客100人を招いて、10月24日午後2時半から3時まで、新マシン視察会を行う。
 視察後、午後5時から7時まで、小名浜オーシャンホテル「サンライズの間」(いわき市和泉町)において竣工披露パーティーを開催する。
 新マシンの稼働により、いわき大王製紙は1工場より全品種の万全なる供給体制を構築することで、飛躍を遂げる努力をするとアピールしている。
 当初の発表によると、設置した新マシンは同社可児工場のN3抄紙機(洋紙)を改造・移設したもので、中芯原紙・ジュートライナー・薄物Kライナーを予定している。マシンは抄幅3400ミリで、生産能力は月間1200トン、設備投資は83億円、営業運転は平成26年10月に開始する予定。
                               (紙之新聞


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