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5月の古紙、回収率は2ヵ月連続で80%台後半に

 公益財団法人古紙再生促進センターがまとめた5月の古紙回収率は、前月を1・1ポイント下回る87・0%で、2ヵ月連続80%台に乗せた。その結果、2014年1〜5月の古紙回収率は80・5%となり、前年同期より1・5ポイント下降した。
 一方、5月の古紙利用率は、前月と増減ゼロの63・6%で、4ヵ月連続63%台で目標の64%に届いていない。その結果、1〜5月の古紙利用率は63・0%となり、前年同期より0・3ポイント下降した。
 5月の紙・板紙国内消費量は216万3408トンで、古紙回収量(古紙、古紙輸出入、古紙パルプ)は188万1240トン。そのうち古紙は141万8686トン、古紙輸入は3174トン、古紙輸出は45万4638トン、古紙パルプは1万0109トンで、古紙回収率は87・0%となった。
 その結果、1〜5月の紙・板紙国内消費量は1139万6548トンで、古紙回収量(古紙、古紙輸出入、古紙パルプ)は917万2643トンだった。そのうち古紙は712万4883トン、古紙輸入は1万5494トン、古紙輸出は201万1685トン、古紙パルプは5万1569トンで、古紙回収率は80・5%となった。
                               (紙之新聞


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