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大阪・梅田に鳴海屋紙商事製作の仙台七夕飾りお目見え

 梅田スカイビルや滝見小路などの観光スポットで知られる新梅田シティ(大阪市北区)に、東北三大祭りの一つ「仙台七夕」(宮城県仙台市)の七夕飾りがお目見えした。色鮮やかな花模様などに染まる友禅和紙の吹き流しが夏風に揺れ、行き交う人を魅了している。主催は梅田スカイビル商店会。
 「梅田七夕」と題するイベントで、今年で8回目。伝統文化の仙台七夕で誘客を図ろうと、玄関口や地下食堂街を大中小のくす玉や吹き流し、短冊などの笹飾りで彩っている。
 七夕飾りは、仙台七夕を請け負う紙卸商の鳴海屋紙商事(仙台市)が製作。同社の七夕職人・山村蘭子さんは「時代に合わせて、毎年違うデザインに仕上げている。和紙が生み出す華やかさや風情を楽しんでいただきたい」と、話している。同イベントは8月8日まで。
                               (紙之新聞


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