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RPF工業会、定時総会で加藤信孝氏を会長に選出

 一般社団法人日本RPF工業会(関勝四郎会長)の第2回定時社員総会は、6月12日午後3時から東京都台東区の浅草ビューホテルで開催、講演会、総会、懇親会が行われた。
 総会では関会長が病気療養のため、加藤信孝・副会長がメッセージを代読した。
 「肺の手術を受け順調に快復している。一昨年4月、一般社団法人を設立し発足した。正会員は44社、賛助会員33社の計77社で構成、ネットワークを活用し関連の情報収集して発展したい。昨年度は容リ法の見直し審議に際して、燃料化、RPF化に早期実施に向け提案をまとめ公表。
 昨年9月より、経済産業省と環境省が合同で作った制度見直しの審査会に公式にオブザーバーとして参加している。RPFの優位性をアピール、入札参加の早期実現を働きかけている。品質や生産性の向上を会員一丸となって目指そう」。
 審議に入って提出議案を承認し、役員改選で新会長に加藤信孝・副会長(潟Gコ・クリーン社長)が昇任、関会長は退任し名誉会長に就任した。
 懇親会で加藤・新会長は、RPFは石炭の代替品、年間115万トン製造を伝え、「残念ながら一般社会、行政に理解されていない。浸透し理解していただき、工業会の存在をアピールしていきたい」、と述べた。
                               (紙之新聞


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