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P&Pギャラリー、グラフィックトライアル展を開催中

 印刷博物館(東京都文京区、樺山紘一館長)P&Pギャラリーで8月24日まで「GRAPHIC TRIAL2014饗。」展が開催されている。主催は凸版印刷活刷博物館。企画は凸版印刷潟Oラフィック・アーツ・センター。
 会場には今回トライアルした浅葉克己氏、水野学氏、長嶋りかこ氏、南雲暁彦氏の4人の作品が展示された。
 内覧会とオープニングパーティーが6月6日午後6時から行われ、樺山館長が「地階では印刷の歴史、ギャラリーでは印刷の現在と未来を展示しています」と紹介する挨拶をした。
 JAGDAの大迫修三事務局長が、「世界では日本のデザイナーが興味を持たれています。40年の印刷技術を支えているからだと思います」と挨拶し、凸版印刷の大湊満専務が乾杯した。
 続いて作品紹介が行われアートディレクターの浅葉克己氏が、「NASAが公開した3万5000点の火星の写真のうち厳選した5点を使いました。風景は一種の文字だとのヴィクトル・ユゴーの言葉通りだと思います。写真に筆触を入れて作ってみました」と述べた。
                               (紙之新聞


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