竹尾、見本帖本店で「第１０回竹尾賞」作品展を開催

　竹尾は６月２５日から７月１８日まで、竹尾見本帖本店２階で「第１０回竹尾賞」作品展を開催する。協賛は王子エフテックス／特種東海製紙／日清紡ペーパープロダクツ。
　竹尾賞は創立１００周年記念事業として創設され、ヴィジュアル・コミュニケーションのあり方を深く洞察した活動またはその発展に努力している人を推奨、賞賛し、表彰するもの。
　第９回より隔年で実施され、今回は２０１２年１月から２０１３年１２月までの２年間、日本で初版刊行・発表された書籍と評論活動から選出された作品が展示されている。書籍を対象とした「デザイン書籍部」と、評論活動を対象とした「デザイン評論部門」の２部門からなる。
　デザイン書籍部門の優秀賞は「インフォメーション情報技術の人類史」（ジェイムズ・グリック著、楡井浩一訳）、デザインは水戸部功氏、発行は新潮社。
　デザイン評論部門の優秀賞は「国立競技場の１００年明治神宮外苑から見る日本の近代スポーツ」（後藤健生著）、発行はミネルヴァ書房。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（紙之新聞）


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