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銀座・紙パルプ会館が屋上農園でテナント交流会を開催

 東京・銀座の紙パルプ会館は5月30日午後5時半から、10階・テラス「Ginza Bee Garden」で、テナント関係者を集めた交流会を開催した。参加者は約60名。
 2013年11月にオープンした屋上農園「銀座ビーガーデン」では、新潟の黒埼茶豆、越後姫(イチゴ)や福島の菜の花などを育てるプロジェクトを広め、ミツバチの好きな花や植物を増やす地域の緑化活動を進めている。
 同館の田中淳夫専務取締役が、「2006年から当館でミツバチを飼い、採取した蜂蜜をいろいろなところで商品化して頂きました。皆さまから頂いた苗で野菜も採れますし、楮と三椏で銀座産の箸や和紙もつくっています。今後も銀座の屋上でさまさまなものを作っていきたい。オリンピックに向け、新しい銀座のメッセージを発信したい」と挨拶した。
 乾杯は、農園リーダーの日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合・高橋昭次専務理事が、「この素晴らしいガーデンに、ハーブと野菜畑を作ってもらいました。キュウリやトマトなど、たくさんの季節野菜を愛でて欲しいです」と盃を挙げた。
 銀座みつばちの養蜂担当の山本なお子氏が、料理の食材について、「メインは銀ぽち特製の手前味噌で作ったおにぎりです。今日は特別に、屋上で作ったスペアミントを使って、6丁目の銀座バー・アンセムの草野さんにモヒートを作ってもらいます」と紹介した。
                               (紙之新聞


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