お問い合わせ
全日本紙製品工組が東京で総会と創立50周年式典開催

 全日本紙製品工業組合(黒田章裕狸事長)は5月29日、東京都千代田区の帝国ホテルで、第50回通常総会を開催、提出議案を承認した。終了後、創立50周年記念式典を開催した。
 総会で黒田理事長は「昨年を振り返ると、当業界はそれほどいい状況で推移してきたわけではない。ただ、書店で文具雑誌の専用コーナーが設けられたり、テレビのバラエティ番組などで文房具の新商品が紹介されるなど、当業界にとって嬉しい話もある。消費者から高く評価される商品を作っていくためには、われわれとしてはまだ一工夫、二工夫する必要がある。こうした努力をする企業を高めていけるような組合活動を行っていきたい」と挨拶した。
 記念式典では組合功労者表彰が行われ、6人の受賞者に黒田理事長より感謝状が授与された。受賞者を代表してオキナ椛樺k役の中井弘氏は、「私は全紙工の創立から今日までの50年にわたって組合に関わることができた。大変大きな幸せを感じている。ぜひ、50年の節目を一つの足掛かりとして、より活発な組合活動を続けられるよう心から切望している」と述べた。
                               (紙之新聞


トップページに戻る