お問い合わせ
2013年度紙・板紙輪出量はコート紙が9%の増加

 日本紙類輸出組合と日本紙類輸入組合がまとめた2013年度(2013年4月〜2014年3月)の輸出のうち、紙は合計で前年度比14・3%増、板紙は中芯原紙が同17倍の大幅増となった。
 一方、輸入のうち紙はPPC用紙が53万トン超、板紙は塗工白板紙が前年度比2桁増となった。
 紙・板紙輸出量は前年度比29・2%増の110万5165トンで、3年振りに100万トンを上回った。金額は同26・3%増の1125億7899万円となった。
 輸出量の内訳は紙合計が同14・3%増の87万2048万トンで、2年連続して前年度比増となり、金額は同21・0%増の974億1178万円となった。
 品種別で輸出量が多いのはコート紙同9・2%増の37万4820トンで、金額は同23・6%増の317億2739万円だった。クラフト紙(重袋用以外)は同13・5%増の11万6775トンで、金額は同12・1%増の179億2249万円だった。
 印刷用紙(上級)は同7・7%増の11万3238トンで、金額は同18・9%増の109億3598万円となった。
                               (紙之新聞


トップページに戻る