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巻取紙工連、静岡・熱海で全国大会を開催

 日本巻取紙工業連合会(奥山稔会長)の第55回全国大会は、5月17日午後4時半から熱海市のホテルニューアカオで開催された。開催地の静岡工組副会長の大島現副会長が司会で河部俊二・常任理事が開会を告げ、奥山会長が、政府の経済・金融政策の効果で穏やかな回復基調で紙・板紙の生産出荷・販売はこの数ヵ月連続増加していること、円安で輸入紙から国内品になっていることを指摘しながら、「各支部からの]報告は受注量が低迷している。われわれ加工業者は国内が活発にならなければ厳しさが続く。密な情報交換で団結して乗り切ろう」と挨拶した。
 続いて、前静岡工組会長の久保田啓嗣・顧問が「持ち直したとしてもまだ厳しい。困難をチャンスに」と挨拶。その後、副会長で静岡工組の渡邉俊介会長が議長席に着いて議事進行をし、提出議案を承認していった。
                               (紙之新聞


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