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家庭紙3団体が総会、スローガンは「適正利潤の確保」

 東京紙商家庭紙同業会(東家同)の第41回定時総会と全国家庭紙同業会(家同連)の第36回定時総会が5月19日、東京・銀座の紙パルプ会館3階で開催された。
 両総会では、提出議案を原案通り承認された。
 家同連理事長の紺野正弘・叶ウ和社長は、平成26年度スローガン「健全な継続的発展のため適正利潤の確保を」を採択した。
 日本家庭紙工業会(日家工)の第10回定時総会も同日に開催され、提出議案を可決した。
 製販懇談会が行われた後、家庭紙製販懇親会が午後4時から開かれた。来賓挨拶で経済産業省紙業服飾品課の渡邉政嘉課長は、「企業の社員への給与も統計的に上がっています。アベノミクス第三の矢となる成長戦略で、景気も上向きになり、需要も高まることを期待します」と述べた。
  続いて、紺野理事長が採択したスローガンを発表し「企業は利益を社員、運送などの関係者に還元することは大切な使命です。メーカーの方々と共に家庭紙の価値を高めていきたい」と乾杯の音頭をとった。
                               (紙之新聞


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