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昭和パックス3月期決算、主力事業が堅調で増収増益

 昭和パックスの2014年3月期連結業績(累計)は、売上高195億5200万円(前期比4・8%増)、営業利益8億8900万円(同19・8%増)、経常利益10億1900万円(同21・4%増)、当期純利益7億800万円(同34・6%増)となった。
 消費税率引き上げを前に、耐久財・高額品を中心とした駆け込み需要の本格化で個人消費が伸びたほか、収益環境の改善を背景に設備投資も改善した。
 また、主力である産業用包装容器事業は、国内景気の回復基調を受けたほか、海外子会社も好調で全般に売上数量を伸ばした。
 2015年3月期の連結業績は、新造した設備をフル回転して製品ラインアップ、用途の拡充を図り、営業活動の強化を行うことで、売上高200億円(同2・3%増)、営業利益9億3000万円(同4・6%増)、経常利益10億3000万円(同1・0%増)、当期純利益7億1000万円(同0・3%増)を見込む。
                               (紙之新聞


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