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2013年中国の紙・板紙輸出量は22%の増加

 日本紙類輸出組合と日本紙類輸入組合がまとめた「紙・板紙海外動向」によると、中国の2013年の紙・板紙の輸出量は493・2万トンで前年比21・9%増となった。
 紙の輸出量は355万トン(前年比14・5%増)と急増。そのうち新聞用紙が9万トン(同23倍)と大幅に増加した。上級印刷用紙は58・6万トン(同10・4%増)、PPC用紙51・9万トン(同42・2%増)だった。塗工印刷用紙は合計179万トン(同1・0%増)と微増。塗工印刷用紙の貿易バランスは147万トン(+4・7万トン)の輸出超過となった。
 一方、板紙の輸出量は138・3万トン(同46・2%増)と急増し、そのうちクラフトライナーが2・8万トン(同約6倍)、中芯原紙(古紙ベース品}が5・7万トン(同73・4%増)で、いずれも前年を大きく上回った。また、塗工白板紙は115・8万トン(同40・2%増)と100万トンを大きく超えた。
                               (紙之新聞


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