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吉田印刷所、極薄紙の実機テストとレポートサービス開始

 葛g田印刷所(新潟県五泉市今泉902−1、吉田和久社長)は、厚さが30μ(マイクロ)程度の極薄紙への実機印刷テストおよび印刷レポートサービスの受付を5月8日から開始した。
 今まで無理だと諦めていた薄紙へのカラー印刷をテストし、商品開発時に印刷実現可能性を確認でき、レポートは印刷適性コメント付きで資料価値を持たせるものだ。
 具体的には、オフセット枚葉印刷機による実機印刷テストと印刷評価のレポートにより、指定の薄紙に印刷が実際に可能かどうか、またコストや納品までの日数がどの程度かかるのかを知ることができ、商品開発の情報収集に役立つ。
 吉田印刷所では、薄紙印刷の需要の拡大と共に、さまざまな用紙への印刷テストの要望が多くなっていることから、2012年6月より薄紙印刷に重点的に取り組み始め、主要薄紙「グラシン紙」「カラペ」「薄葉紙菊(きく)」などへのオフセット枚葉印刷機による商用印刷に成功している。
 さらに広範囲の要望に応えるため、薄紙印刷に興味を持つ顧客への適切な情報提供を果たす方針で、オープンな受付サービスを開始した。
                               (紙之新聞


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