お問い合わせ
3月印刷用紙国内代販、前年割れ基調も総じて堅調

 3月の印刷用紙代理店国内販売は、1月以降尻上がりに販売量が伸びているが、前年3月は円安から輸入紙の流入が減り、国内紙が活況を呈した時期。それとの比較で今3月は総じて前年割れ基調となった。
 3月の製紙メーカーの印刷・情報用紙国内出荷は前年同月比3・3%増。消費増税関連で荷動きは堅調。
 代理店の3月国内販売は、主力品種の上質コート紙が約16万トン弱。1月が13・2万トン、2月が14・4万トンだから、量的にはまずまず。ただ前年3月が17・1万トンと高水準だったため、前年同月比は6・7%減となった。
 代理店の3月印刷用紙国内販売を6品種合計でみると約47・6万トン。これも前年同月(48・9万トン)との比較で2・7%減。
                               (紙之新聞


トップページに戻る