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2月の古紙、回収率が80%を割り利用率は目標下回る

 古紙再生促進センターがまとめた2月の古紙回収率は、前月を5・4ポイント下回る74・3%で3ヵ月連続で80%台を割った。
 一方、2月の古紙利用率は、前月を1・5ポイント上回る63・0%となり、3ヵ月連続、目標の64%台を割った。
 2月の古紙輸出量は、前年同月比12・0%減の37万0905トンとなり、その結果、2013年4月〜2014年2月の輸出量合計は432万5895トンとなった。
 2月の紙・板紙国内消費量は221万6026トンで古紙回収量(古紙、古紙輸出入、古紙パルプ)は164万5916トンだった。そのうち古紙は126万7659トン、古紙輸入は2706トン、古紙輸出は37万0905トン、古紙パルプは1万0058トンで古紙回収率は74・3%だった。
 その結果、2013年4月〜2014年2月の紙・板紙国内消費量は2508万4820トンで古紙回収量(同)は2008万5315トンだった。
                               (紙之新聞


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