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クラフト紙袋、3月の出荷袋数は増加基調で推移

 全国クラフト紙袋工業組合(河野弘征理事長)がまとめた「部門別紙袋出荷実績」によると、3月の合計出荷紙袋は前年同月比12・3%増の9529・8万袋で、合計使用原紙量は同12・3%増の1万5518トンとなった。
 内訳は、合成樹脂の出荷袋数が同12・8%増の1467・7万袋で、使用原紙量は同12・4%増の2828トンとなった。
 製粉の出荷袋数は同3・5%増の1387・5万袋で、使用原紙量は同3・3%増の2011トン。砂糖・甘味の出荷袋数は同3・5%増の475・6万袋で、使用原紙量は同3・7%増の666トンとなった。
 飼料の出荷袋数は同1・6%減の698・9万袋で、使用原紙量は同2・9%減の1110トン。化学薬品の出荷袋数は同12・6%増の891・1万袋で、使用原紙量は同11・8%増の1789トンとなった。
 主要部門では、飼料以外はおおむね増加基調で推移している。
                               (紙之新聞


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