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トーモク、総額150億円投じて神戸に新工場を建設

 トーモクは、関西地区における段ボール需要に対する生産・物流能力の逼迫を解消するため、来年3月完成予定で神戸サイエンスパーク内に新工場「神戸工場」を建設する。関西では大阪工場(大阪府門真市)に次いで2つ目の生産拠点となる。
 神戸工場は、将来を見据えて需要地に近接した工場配置、労働人口の安定確保、物流の効率化、BCP対策(事業継続計画)などを考慮して神戸サイエンスパーク内に建設することにしたもの。さらに同社の最新技術とシステムの集結を図り、周辺の住環境と調和した人と環境にやさしい最先端の工場をコンセプトに清(静)・省・安・美を具現化する。また、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Aクラス以上の環境配慮型の段ポール工場を目指すとしている。
 神戸工場は、敷地面積約5万平方メートル、延床面積約3万3000平方メートル、建築面積約2万4000平方メートル、投資金額は均150億円で内訳は土地約40億円、工場建屋約48億円、機械設備約40億円、来期以降取得予定の機械設備22億円。
                               (Web業界紙)


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