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日印産連、主催するJPC入賞作品38点を表彰

 一般社団法人日本印刷産業連合会が主催する第53回ジャパンパッケージングコンペティション(JPC)の表彰式が、4月9日午後2時より、東京都千代田区の如水会館で開催された。
 主催者挨拶で日印産連の足立直樹会長は、「日本包装技術協会によると、2012年度の包装容器の出荷高は約5兆6400億円ということで、前年度と比べると微減となった。しかし、われわれ印刷産業が主に開発・生産している段包装、紙器、プラスチック、段ボールといった品種はほぼ前年度並みで、印刷業界においては大変大事な事業分野となっている」とパッケージング業界の現況を説明。
 また、JPCについて「包装容器は商品の保護や長期保存、流通の支援などの基本機能だけでなく、ブランド表現や店頭での販売機能などを通じて広く人々の生活に定着している。加えて、生活者の利便性、安心・安全、環境への配慮等々、幅広い社会のニーズに応えると共に新しい技術の導入によって日々進化している。
 今年のJPCには151作品の応募があり、どれも優れた作品ばかりで、審査では大変なご苦労があったと聞いている。受賞された作品は、いずれも力作ばかりだ。企画・開発に携わった関係各位の努力に改めて深く感謝の意を表したい」と述べた。
                               (紙之新聞


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