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東京紙商組合・友和会、3日間の新入社員研修会を開催

 東京都紙商組合・友和会(西村邦敏幹事長)主催の第54回新入社員研修会が4月2日から4日まで3日間、中央区日本橋浜町の紙商健保会館2階大会議室で、都内卸商の新入社員計36人が参加し、スジュールに従って実施された。
 2日は講習会オリエンテーションのあと、北区王子の「紙の博物館」見学。その後、渡部眞一氏(元紙業界誌『フューチャー』編集長)による「紙の基礎知識と紙流通の現状」と、荒井章氏(コンサルタント)による「笑顔と挨拶」(これで営業力はバッチリ!)を受講した。
 3日は有坂直樹氏(東京洋紙代理店会物流委員会委員長)の「紙流通の物流状況について」を受講したあと、倉庫などの実地見学を行った。見学した倉庫は、国際紙パルプ商事梶E新木場倉庫、昭和紙商事叶V木場倉庫、若洲共同物流梶A樺|尾・湾岸物流センター。
 午後には、鞄刊スポーツ印刷社・王子工場、日本製紙物流梶E堀船営業所を見学、紙商健保会館大会議室に戻り、有坂講師によるまとめと質疑応答が行われた。
 4日は、西村邦俊氏(国際紙パルプ商事上席執行役員・友和会幹事長)の「2020年、紙業界はどのような変革を遂げているか」、山本久美氏(コンサルタント)の「今日から社会の一員、報・連・相ってな〜に?」を受講後、凸版印刷の印刷博物館を見学して、一連の研修会を終了した。
                               (紙之新聞


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