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2月の紙・板紙通関、輸出量は18ヵ月連続で増加

 日本紙類輸出組合と日本紙類輸入組合がまとめた2月の通関統計によると、紙・板紙輸出量は前年同月比30・4%増の9万7149トンで金額は同28・7%増の98億7709万円だった。主要国別ではタイ、韓国、中国、台湾、オーストラリア、ベトナムなの上位6ヵ国合計で前年同月比46・7%増の6万5610トンで、占有率は67・5%となった。
 このうち、紙は印刷用紙(非塗工)が同5割増。板紙は段ボール原紙が合計2万トンで、板紙合計は同3倍だった。紙・板紙合計で前年同月比3割増の18ヵ月連続の増加となった。
 一方、紙・板紙輸入量は同1・8%減の13万1647トンで、金額は同3・5%増の120億9142万円と3ヵ月ぶりの減少となった。
 内訳は紙合計が同0・8%減の10万6976トンで金額は同4・0%増の99億2202万円となった。板紙輸入量は同6・1%減の2万4592トンで金額は同1・1%増の20億7435万円だった。
                               (紙之新聞


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