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印刷技術協会西部がPAGE2014公開セミナー

 日本印刷技術協会(JAGAT、塚田司郎会長)西部支社(大沢昭博支社長)は3月26日、「PAGE2014公開無料セミナー」を大阪印刷会館(大阪市)で開いた。
 前半は富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(東京都)ワークフロー事業部販売戦略部長の鍛治田修氏が「知って得する、印刷会社のWebポータルシステム活用術」、後半はアイディーエイ(岡山市)大阪支社長の西江順也氏と同社デザインコンサルタントの大川彩氏が「稼ぐデザイン力2014〜利益を生み出すデザイン思考による差別化戦略」と題する講義を行った。
 鍛治田氏は富士フィルムのWebポータルシステム「XMF−Remoto」の実演を通して、インターネットを使ったデータ入稿、校正、検版の効果事例を説明。顧客向け業務の自動化や工程の負荷軽減など、ポータルサイト活用で営業・製造部門の合理化が加速するメリットを強調した。
 同システムの将来像としては、「タブレット端末の普及に対応していかなければならない。コミュニケーションもデジタル化され、いつ、どこで、誰がどのような指示をしたか確実に記録に残る。ポータルシステムは最終的に受注から納品までの工程管理を行うようになるのではないか」と、話した。
                               (紙之新聞


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