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ユニ・チャーム、全社員対象に就業時間内・禁煙を宣言

 ユニ・チャームはこのほど、社員の健康保持・増進活動の一環として『就業時間内・禁煙』を宣言、全社員を対象に4月1日から実施する。
 この宣言は、まずは隗より始めと、昨年4月1日より役員・執行役員を対象にスタートし、10月1日からは管理職以上へと段階的に対象を拡大してきた。今後も同社は、公私の充実のために“健康”は欠かせないテーマであるという考えのもと、さまざまな健康保持・増進のための活動を推進していくとしている。
 同社は、メタボリックシンドローム及び予備軍の方を対象とした『生活習慣改善講習会』、心の不調を予防するための『メンタルヘルスケア勉強会』を定期的に開催するなど、社員が健康で充実した毎日を送れる取り組みを推進している。
 喫煙は、日本の死因順位の第1位の悪性新生物、第2位の心疾患、第3位の脳血管疾患に深く関係しており、受動喫煙により年間6800人が死亡しているという推測も、厚生労働省から発表されている。そこで労働組合側と共同で討議し、活動時間の大半を占める就業時間を全面禁煙とし、禁煙・減煙に繋がる環境づくりを推進することにしたもの。
                              (紙業日日新聞


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