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2大印刷、景気低迷でともに減収減益

 大日本印刷および凸版印刷の大手印刷2社の3月期連結決算は、景気低迷で両社ともに減収減益決算となったが、2013年3月期は、両社ともに増収増益を見込んでいる。
 大日本印刷の3月期連結決算は、売上高が前期比5・2%減の1兆5072億2700万円、営業利益が同49・8%減の340億1500万円、経常利益が同41・3%減の368億4300万円、当期純損失が163億5600万円(前期は250億3200万円の利益)だった。
 印刷事業は、情報コミュニケーション部門の出版印刷関連で、書籍が増加し雑誌が減少。商業印刷関連では、チラシ、パンフレット、カタログなどが全般に低調。ビジネスフォーム関連では、ICカードなどが好調だったが、パーソナルメールなどデータ入力から印刷・発送業務のIPSが減少。教育・出版流通事業では、前期を上回った。
 凸版印刷の3月期連結決算は、売上高が前期比3・0%減の1兆5104億1400万円、営業利益が同19・9%減の315億5500万円、経常利益が同30・7%減の308億5000万円、当期純利益が同74・8%減の30億6800万円だった。
 情報・ネットワーク系事業は、商業印刷関連でチラシ、パンフレット、カタログが減少。出版印刷関連では、雑誌・書籍ともに前期を下回った。ビジネスフォーム関連でも下回り、データ・プリント・サービスでは上回った。

                               (紙之新聞


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