再生可能エネ電気買い取り価格まとまる
再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法に基づき、電気事業者による全量買い取り制度が7月1日からスタートするのを前に、初年度となる平成24年度の調達価格および調達期間案がこのほど調達価格等算定委員会でまとめられた。
それによると、バイオマスを電源とする電力の買い取り価格(税抜き、1キロワット時当たり価格)のうち、木質の燃料が電源になるケースでは未利用木材(林地残材)が32円、一般木材(製材残材)が24円、リサイクル木材(建築廃材)が13円となった。また買い取り期間は20年となった。調達運搬費用など発電コストの差が価格差に反映している。
同委員会は事業者団体や事業者へのヒアリングを経て、資源別にシミュレーションし、提示された数値を上限に算定。木材のバイオマス発電では民間企業1社(グリーン・サーマル梶jの提示したデータをもとにシミュレーション、決定された。調達価格等は毎年度見直しがなされることになっている。
資源エネルギー庁は制度施行を前に、制度の主要な論点に関しパブリックコメントを6月1日まで募集、これを経て政省令や告示により規定する運び。
製紙業界団体の日本製紙連合会は各企業の意見を踏まえてパブリックコメンドを提出する意向。
(紙之新聞)
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