家庭紙店頭価格、トイレ紙パルプ物安値が上昇
4月の家庭紙の店頭価格は、大手メーカー各社による価格復元への取り組みを反映して、パルプ物トイレットペーパーおよびティシュペーパーの安値が、2月価格に比べ10円値上がりした。
大手メーカー各社は、下がり過ぎた価格に対するこれまでの立て直し取り組みに加えて、6月から価格復元を本格的に実施する方針だ。こうしたことから今後、店頭価格のアップが期待されている。
東京紙商家庭紙同業会の4月の市況概況価格調査結果によると、パルプ物トイレットペーパーは大手物(60メートル、12ロール)が安値378〜高値498円で、3月価格に比べ安値が10円の値上がり。東日本大震災後を含め2010年12月から2月まで、ずっと価格変動がなかったが、3月に安値が10円値下がりした分を引き上げた形だ。
また、大手物(50〜55メートル、12ロール)は288円〜378円で、3月価格に比べ安値が10円の値上がり。これも、3月に安値が10円値下がりした分を戻した。
準大手物(60メートル、12ロール)は328円〜428円で、安値が10円値下がりした3月価格のままである。ブレンド物(同)は298円〜378円で、昨年8月から引き続き同額である。
(紙之新聞)
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